1984-04-26 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
六十三年のときに財務状況が厳しくなってしまう、厳しくなったらもっと経営改善だといって、残るところは労働強化というか、同時に労働合理化ということで人減らしということになるのじゃないでしょうか、そういう事態を毅然としてはね返していくのかどうかと聞いているのです。私はそうしてほしいと思います。
六十三年のときに財務状況が厳しくなってしまう、厳しくなったらもっと経営改善だといって、残るところは労働強化というか、同時に労働合理化ということで人減らしということになるのじゃないでしょうか、そういう事態を毅然としてはね返していくのかどうかと聞いているのです。私はそうしてほしいと思います。
コストの安い資金調達をする、そして合理化を進める、経費を削減する、したがって人件費もできるだけ安くする、低賃金長時間労働、合理化、こういったことがこれら一連の経済政策、金融政策、金融行政となって要請されたことは否定できない事実ではないでしょうか。 人の問題については銀行局は関係ないとあるいはおっしゃるかもしれませんが、しかし金は決してひとり歩きはいたしません。
それは人の面なのか、いわゆる労働合理化によって人を減らすという行き方、あるいは配転というようなことではなくて、もっと人を充実をしていくということにおいて問題が解決するという形になる面も私はあるであろうと思う。
アメリカのごとき非常に労働攻勢の強いところでも、労働合理化に対しては大賛成だ。それによって船というものは航海できるのだ。合理化をしない事業なんというものは生存する力はありませんよ。それは労働組合が何と言ってもかんと言っても、国鉄としては万難を排してもひとつやり通す、そこに私の信念があるということで考えております。 まあひとつ、おそれ入りますが、将来を見てもらいたいと思います。
いずれにいたしましても、私どもは現在の社会情勢の中で、だんだん低賃金と労働合理化の名前でどうも労働強化が押しつけられているのではないか、こういうふうな一つの直感といいますか、予感がいたしまするので、それを私どもは裏づけといっちゃ何でありますけれども、午前中からそういう形で御質問してきたわけでありますけれども、私どもの考え方が間違っているという例証を明確に政府側からあげていただけないのが、非常に残念にたえないわけであります
特に農業就業構造の老齢化、婦人化等に即応して、農村の婦人に対し生活改善技術のみにとどまらず、農業技術についても充実した指導を行なうことができるよう特段の対策を講ずべきであると私は考え、当局が考えておった主婦労働合理化のための実験事業費等、先ほど五、六項目について一例をあげた点等については、最も必要な対策であると考えておるものであります。
この近代化施設の中に、今お述べになりましたような施設、特に集団的な託児、あるいは炊事、あるいは労働合理化に関する実演、実習の場をその生活近代化施設の中に入れて実現するようにしよう、こういうことで、実は項目としては落ちましたけれども、内容としてはその中に含めて実行できるようにいたしたい、こういうことにいたして、予算上は支障ないと、こう考えたわけでございます。
労働条件というのは、私の考えは、労働合理化及び近代化というような問題につきまして、往々にしてそれ自身について意見の一致を見なければ実行しないというような風潮が現に現われておるということは、これは非常に嘆かわしいことであって、労働組合とそれから経営者双方でもってこれをきめる場合には、必ずそれは労働条件の変更であるとか、あるいは労働条件が、適量になる、そういうところでなければいかぬと思うのですが、とかく
出産性向上運動に至りましては、アメリカ式な労働合理化方式による労務体制の戦時編成でありまして、徹底的な労働者の搾取を内容とするものであります。こまかく説明するまでもなく、アメリカ大使館の発議により経団連、日経連、同友会、日商の四つの資本家団体が共同でこの問題を推進することに一致したのに反し、総評議会を初め各労働団体が反対していることによってもその実体は明らかであります。